2008年10月30日
連休中の予定
今週末から来週頭にかけて、3連休です。しかし・・・これまた生徒は忙しい。
2日(日)は日曜参観で、昼からは餅つきのイベント。3日(祝・月)は1級、昇段審査。
ちなみに、本校柔道部からは、昇段審査に男女合わせて11人が、1級審査には3人がチャレンジします。
また、田中啓一朗、斉藤圭祐、川原将平の3人が九州ブロック強化合宿(1~3日 於.嘉穂高校)に参加し、他のメンバーは1日(土)に東海大第五高校に出稽古に行きます。
どうやら“濃い”連休になりそうです。
2008年10月29日
苦境が生んだもの
今、キャプテンが腰痛に苦しんでおり、大事をとって稽古をひと休みしている。楽観視するわけではないが、腰の異変を訴え始めたころの稽古の様子から判断して、そう長引かないだろうという希望的観測をしているが、11月は大会(試合)が続くだけに部員、そして誰よりも本人は焦りを感じているかもしれない。
ただ、このような状況の中で皮肉にも成長を見せる部員たちがいる。
2年生である。キャプテンの抜けた穴を埋めようとする姿があちらこちらで見られる。時に頼もしささえ感じる。
ある2年生が帰宅後、「いやあ、キャプテンの仕事って大変やなあ。今日、代役をしてみてそう感じたよ。」としみじみと母親に語ったそうだ(笑)。もっとも、キャプテンはそれを毎日やっているのだが・・・。
このような苦境にあるからこそできる経験。順風満帆ばかりがいいわけではないとつくづく考えさせられる出来事である。
キャプテンの復帰を心待ちにしながら・・・。
ただ、このような状況の中で皮肉にも成長を見せる部員たちがいる。
2年生である。キャプテンの抜けた穴を埋めようとする姿があちらこちらで見られる。時に頼もしささえ感じる。
ある2年生が帰宅後、「いやあ、キャプテンの仕事って大変やなあ。今日、代役をしてみてそう感じたよ。」としみじみと母親に語ったそうだ(笑)。もっとも、キャプテンはそれを毎日やっているのだが・・・。
このような苦境にあるからこそできる経験。順風満帆ばかりがいいわけではないとつくづく考えさせられる出来事である。
キャプテンの復帰を心待ちにしながら・・・。
2008年10月23日
前夜・・・
中間考査前日。今夜の家庭学習で明日の試験結果がかなり左右されることは言うまでもない。
週5日制の導入以降、学校行事の精選、厳選が迫られ、以前は2~3日かけて行われていた中間考査も、最近では1日で済ませる中学校が増えている。プラスに捉えれば、この一日に照準を定め、短期決戦に臨むことができる。数日間にわたり、緊張感や集中力を持続しなくても済むということだ。
さあ、決戦前夜
家の人が思わず夜食にケーキと紅茶を運んでくださるぐらい試験勉強に熱く打ち込んでみよう
≪明日以降の稽古≫
明日まで、朝は図書館で試験勉強。放課後からは通常の稽古に戻り、少しずつ大会モードに切り替えていきます。
土、日は高校の新人戦県大会が行われるため出稽古には行かず、本校武道場で稽古します。福岡中学校ほか何人かが出稽古に来る予定になっています。
週5日制の導入以降、学校行事の精選、厳選が迫られ、以前は2~3日かけて行われていた中間考査も、最近では1日で済ませる中学校が増えている。プラスに捉えれば、この一日に照準を定め、短期決戦に臨むことができる。数日間にわたり、緊張感や集中力を持続しなくても済むということだ。
さあ、決戦前夜


≪明日以降の稽古≫
明日まで、朝は図書館で試験勉強。放課後からは通常の稽古に戻り、少しずつ大会モードに切り替えていきます。
土、日は高校の新人戦県大会が行われるため出稽古には行かず、本校武道場で稽古します。福岡中学校ほか何人かが出稽古に来る予定になっています。
2008年10月16日
次は中間考査!
つい先日、体育大会(校区合同体育祭)、市民総合スポーツ大会が終わったかと思っていたら、2学期の中間考査が1週間後に迫ってきました。
試験前は、17日(金)まで稽古を行い、18日(土)~20日(月・振替休日)の3日間を「試験勉強のために」休みとします。生徒諸君は、この3日間を大切にし、計画的に過ごしましょう。ちなみに本日16日(木)は福岡高校に出稽古に行きます。
自分の進路を見据えた時、この数少ない定期考査(中間考査や期末考査など)の重みは計り知れません。「3年生になってから何とかする・・・」などという考えは完全な間違い。むしろ、1、2年次にどれだけ学習に取り組み、学習効果を上げたかが進路選択を迫られた時のカギとなります。
≪試験前の予定≫
21日(火)~24日(金)7:30~ 朝の学習 本校図書館にて
※遅刻厳禁(集中している生徒の妨げとなるため)
21日(火)~23日(木)放課後 短時間の稽古 本校武道場にて
24日(金)放課後~ 通常の稽古に戻ります。
試験前は、17日(金)まで稽古を行い、18日(土)~20日(月・振替休日)の3日間を「試験勉強のために」休みとします。生徒諸君は、この3日間を大切にし、計画的に過ごしましょう。ちなみに本日16日(木)は福岡高校に出稽古に行きます。
自分の進路を見据えた時、この数少ない定期考査(中間考査や期末考査など)の重みは計り知れません。「3年生になってから何とかする・・・」などという考えは完全な間違い。むしろ、1、2年次にどれだけ学習に取り組み、学習効果を上げたかが進路選択を迫られた時のカギとなります。
≪試験前の予定≫
21日(火)~24日(金)7:30~ 朝の学習 本校図書館にて
※遅刻厳禁(集中している生徒の妨げとなるため)
21日(火)~23日(木)放課後 短時間の稽古 本校武道場にて
24日(金)放課後~ 通常の稽古に戻ります。
2008年10月13日
市民総合スポーツ大会
10月13日(祝)、福岡武道館にて市民総合スポーツ大会 第22回福岡市少年柔道大会が行われました。
それぞれが今大会での目標を設定し、この大会に臨みました。大会なので、当然結果は出ますが、結果もさることながら成長著しい選手が何人か出てきたことも収穫でした。日常の同じメンバーで行う稽古ではなかなか見出せないものが、他校の選手と試合をすると見えてきます。
現時点ではまだ非力であるために悔しい思いをしているが、持ち前の組み手や足技や担ぎ技の巧さを前面に出し、軽量をカバーしながら自分よりもはるかに大型の選手を巧みに料理する選手・・・。また、試合経験は少ないが、日々の稽古で身につけた「自信」と「技」が絶妙に噛み合い、堂々とした試合運びで勝ち上がる選手・・・などなど他にも数名。
一方では、やはり課題もありました。課題は、試合後選手個々人にきっちり伝えてあります。
入賞した選手は以下のとおりです。
中学2年生 男子の部
優 勝 田中 啓一朗 準 優 勝 吉田 幸平 3 位 川原 将平
トーナメントの早い段階で千代中学校同士の潰し合いがあったことが残念でした。
応援していただいた方々、本日もありがとうございました。
それぞれが今大会での目標を設定し、この大会に臨みました。大会なので、当然結果は出ますが、結果もさることながら成長著しい選手が何人か出てきたことも収穫でした。日常の同じメンバーで行う稽古ではなかなか見出せないものが、他校の選手と試合をすると見えてきます。
現時点ではまだ非力であるために悔しい思いをしているが、持ち前の組み手や足技や担ぎ技の巧さを前面に出し、軽量をカバーしながら自分よりもはるかに大型の選手を巧みに料理する選手・・・。また、試合経験は少ないが、日々の稽古で身につけた「自信」と「技」が絶妙に噛み合い、堂々とした試合運びで勝ち上がる選手・・・などなど他にも数名。
一方では、やはり課題もありました。課題は、試合後選手個々人にきっちり伝えてあります。
入賞した選手は以下のとおりです。
中学2年生 男子の部

トーナメントの早い段階で千代中学校同士の潰し合いがあったことが残念でした。
応援していただいた方々、本日もありがとうございました。
2008年10月11日
朝練は7時から!
千代校区の少子化等に伴い、千代中学校単独の「体育大会」から地域と学校の共同による「校区合同体育祭」に移行して約10年が経ちます。その「校区合同体育祭」が、いよいよ明日12日(日)に開催されます。
プログラムの中に中学校独自のものが幾つかあり、千代中学校では、約2週間その練習に取り組んできました。その一つに「応援演舞」なるものがあり、有志で組織される男子応援団員の9割強は柔道部員・・・。団長も副団長も演舞リーダーも団旗も太鼓も・・・。重量感のある応援団が出来上がりました。
そのため、特にこの1週間、生徒は放課後の時間を応援演舞練習に充ててきたことから、柔道の稽古時間確保には苦慮してきました。そのうえ体育祭翌日には「福岡市総合スポーツ大会」があるという過酷なスケジュール。
そこで、苦肉の策として・・・、走ることを中心に毎朝7時30分から行っている朝トレを今日は通常の稽古にしました。しかも、開始時刻は30分早めて7時。しかし、予想していた以上に充実した稽古ができました。
生徒の頭の中は、恐らく「合同体育祭」のことやら「福岡市総合・・・」のことやらで一杯かもしれません。しかし、ここは「櫛風沐雨(しっぷうもくう)」、練習や稽古の成果を発揮することで合同体育祭を成功させ、翌日の大会では悔いを残さない納得のいく試合をする・・・。この過酷で過密なスケジュールを何食わぬ顔して乗り切り、しかも、そこには素晴らしい結果が・・・。それこそが千代中学校柔道部の真骨頂だと思っています。
プログラムの中に中学校独自のものが幾つかあり、千代中学校では、約2週間その練習に取り組んできました。その一つに「応援演舞」なるものがあり、有志で組織される男子応援団員の9割強は柔道部員・・・。団長も副団長も演舞リーダーも団旗も太鼓も・・・。重量感のある応援団が出来上がりました。
そのため、特にこの1週間、生徒は放課後の時間を応援演舞練習に充ててきたことから、柔道の稽古時間確保には苦慮してきました。そのうえ体育祭翌日には「福岡市総合スポーツ大会」があるという過酷なスケジュール。
そこで、苦肉の策として・・・、走ることを中心に毎朝7時30分から行っている朝トレを今日は通常の稽古にしました。しかも、開始時刻は30分早めて7時。しかし、予想していた以上に充実した稽古ができました。
生徒の頭の中は、恐らく「合同体育祭」のことやら「福岡市総合・・・」のことやらで一杯かもしれません。しかし、ここは「櫛風沐雨(しっぷうもくう)」、練習や稽古の成果を発揮することで合同体育祭を成功させ、翌日の大会では悔いを残さない納得のいく試合をする・・・。この過酷で過密なスケジュールを何食わぬ顔して乗り切り、しかも、そこには素晴らしい結果が・・・。それこそが千代中学校柔道部の真骨頂だと思っています。
2008年10月04日
本日の稽古から
矢野先生、熊谷先生引率の下、筑紫道場の小中学生が出稽古に来ました。現在本校柔道部自体、部員が増加傾向にあるとはいえ、出稽古で僅か数名が加わっただけで、2面ある柔道場が心なしか狭く感じられるほどでした。
稽古は、緊張感のある熱のこもったものでしたが、その傍らでは、本校生徒が次から次に熊谷先生に胸を貸していただいたことに感謝します。
大学、県警特練と名選手として鳴らしてきた熊谷先生ですが、もちろん選手との力の差はまだまだ歴然としてはいるものの、重量揃いの選手との乱取で、僅かながら年齢を感じる一日となったようでした
熊谷先生、ありがとうございました。そして、またよろしく。
稽古は、緊張感のある熱のこもったものでしたが、その傍らでは、本校生徒が次から次に熊谷先生に胸を貸していただいたことに感謝します。
大学、県警特練と名選手として鳴らしてきた熊谷先生ですが、もちろん選手との力の差はまだまだ歴然としてはいるものの、重量揃いの選手との乱取で、僅かながら年齢を感じる一日となったようでした

熊谷先生、ありがとうございました。そして、またよろしく。
2008年10月03日
2008年10月03日
土日の稽古は
高校に出稽古に行きたいところですが、この土日に高校中部地区の新人戦が行われるため、残念ながら身動きが取れません・・・。仕方なく・・・というわけではありませんが、今週も両日とも千代中学校武道場で稽古を行います。校区との合同体育祭(12日)を目前に控え、来週はなかなか稽古時間を確保できないので、できるときに集中して取り組みましょう。
ちなみに、高校の新人戦は、土曜日に団体戦、日曜日に個人戦が行われます。箱崎清松中学校の卒業生を含め、千代中学校柔道部員の先輩たちも多数出場する大会です。
いち早く“生(なま)”の高校柔道を目の当たりにすることも大切です。生徒諸君は、ぜひ福岡武道館に足を運び、数年後の自分の姿をそこに思い浮かべながら勉強してきてください。
ちなみに、高校の新人戦は、土曜日に団体戦、日曜日に個人戦が行われます。箱崎清松中学校の卒業生を含め、千代中学校柔道部員の先輩たちも多数出場する大会です。
いち早く“生(なま)”の高校柔道を目の当たりにすることも大切です。生徒諸君は、ぜひ福岡武道館に足を運び、数年後の自分の姿をそこに思い浮かべながら勉強してきてください。
2008年10月01日
大麻所持の容疑者から八百長疑惑報道の証人に?
ここ1、2年の間、日本相撲協会を取り巻く騒動や不祥事には、枚挙に暇がない。古くからの大相撲ファンの一人としても憤懣やるかたない。そして何よりも残念である。
その原因の中心は、外国人力士がほとんどではあるが、力士たる者、一度その世界に身を置けば、国籍は理由にできない。角界は、柔道界と同じくシビアでトラディショナルな世界だ。
昨日、元幕内若ノ鵬が八百長疑惑報道で日本相撲協会と係争中の週刊現代側の証人として出廷する意向を示したらしい。本人は相撲界に未練があり、復帰を切望しているように見えた。しかし、この証人騒動で、復帰はますます遠のいた・・・と言うよりも恐らく絶望的だろう。挙句の果てには担当弁護士との決裂まで囁かれている。
元若ノ鵬二十歳。生徒諸君と幾つも変わらない年齢である。相撲“道”、柔“道”・・・同じ“道”を志す者として、何を想う?
その原因の中心は、外国人力士がほとんどではあるが、力士たる者、一度その世界に身を置けば、国籍は理由にできない。角界は、柔道界と同じくシビアでトラディショナルな世界だ。
昨日、元幕内若ノ鵬が八百長疑惑報道で日本相撲協会と係争中の週刊現代側の証人として出廷する意向を示したらしい。本人は相撲界に未練があり、復帰を切望しているように見えた。しかし、この証人騒動で、復帰はますます遠のいた・・・と言うよりも恐らく絶望的だろう。挙句の果てには担当弁護士との決裂まで囁かれている。
元若ノ鵬二十歳。生徒諸君と幾つも変わらない年齢である。相撲“道”、柔“道”・・・同じ“道”を志す者として、何を想う?