スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2008年10月29日

苦境が生んだもの

 今、キャプテンが腰痛に苦しんでおり、大事をとって稽古をひと休みしている。楽観視するわけではないが、腰の異変を訴え始めたころの稽古の様子から判断して、そう長引かないだろうという希望的観測をしているが、11月は大会(試合)が続くだけに部員、そして誰よりも本人は焦りを感じているかもしれない。
 ただ、このような状況の中で皮肉にも成長を見せる部員たちがいる。
 2年生である。キャプテンの抜けた穴を埋めようとする姿があちらこちらで見られる。時に頼もしささえ感じる。 
 ある2年生が帰宅後、「いやあ、キャプテンの仕事って大変やなあ。今日、代役をしてみてそう感じたよ。」としみじみと母親に語ったそうだ(笑)。もっとも、キャプテンはそれを毎日やっているのだが・・・。
 このような苦境にあるからこそできる経験。順風満帆ばかりがいいわけではないとつくづく考えさせられる出来事である。

 キャプテンの復帰を心待ちにしながら・・・。
  


Posted by 千代中学校柔道部 at 22:53Comments(1)監督の呟き「喜怒哀楽」