謙虚に現実を受け止める

千代中学校柔道部

2008年11月24日 15:11

 新チームで初の黒星を喫した。しかも、完膚無きまでに叩きのめされた感がある。
 23日に行われた西日本大会(於.広島県廿日市市)。予選を勝ち上がり、決勝トーナメントへ。関西の雄、天理中学校との対戦だった。昨年の奈良県チャンピオンで、確かにマークするチームではあった。しかし、接戦は想定していたものの、敗戦は完全な“想定外”だった。負けるとしたらこのパターンしかないといった試合をしてしまった。取るべき者が取れず、止めるべき者が止められなかった。重ねて腰痛、肩痛を抱えた選手たちの想像以上の不調。
 この大会で明らかになった課題の克服は一朝一夕にはいかないことが多い。意識改革、肉体改造、スキルアップ・・・そして、その最たるものは
けがの治癒
 そもそもこの大会では、高い所に目標を置いていただけにチームの落胆はかなり大きい。ここまで負け知らずできた新チームが鼻っ柱をへし折られた格好になった。現チームでこの先約10か月を戦い、闘うことになるが、この大会をターニングポイントにできるかどうかがチームの浮沈につながると思われる。


試合結果(主なもの)
 ≪団体≫
  予選リーグ(3校リーグ)
   〇千代中学校 5-0 北溟中学校(鳥取県)
   〇千代中学校 4-0 阿品台中学校(広島県)
  決勝トーナメント1回戦
   ×千代中学校 0-2 天理中学校(奈良県)
  
 ≪個人≫
  90kg超級
  田中 啓一朗  準優勝
  2回戦
   〇田中 ( 一本 ) 松岡(崇徳中学校・広島県)
  3回戦(準々決勝)
   〇田中 ( 一本 ) 鈴木(大成中学校・愛知県)
  準決勝
   〇田中 ( 一本 ) 中島(鶴崎中学校・大分県)
  決 勝   
   ×田中 ( 優勢 ) 嶌田(企救中学校・福岡県)

  
  90kg級  斉藤 圭祐  ベスト8 
 

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