2009年05月04日
志摩少年柔道大会
ゴールデンウィークも終盤・・・、近隣の中学校のみならず、他県からも多くの強豪チームが参加することで名高い志摩少年柔道大会(第18回大会)が5月4日(祝)、風光明媚な志摩町において開催されました。
千代中学校にとって今年度最初の大会出場でしたが、幸先よく優勝(初優勝)を飾ることができました。
準決勝、決勝とかなり苦しい試合展開でしたが、視点を少し変えれば、接戦をものにし、「しぶとく勝つ」ことができたとも言えます。それと同時に、今日も試合ごとに活躍する選手とそうでない選手が変わり、優勝はしたものの、依然として安定感を欠くチーム状態であることが実証された大会でもありました。早速明日からその立て直しが急がれるところです。
大会結果は以下のとおり。
◇1回戦
○千代中学校 5-0 城山中学校(宗像市)
◇2回戦
○千代中学校 4-0 浮羽中学校
◇3回戦
○千代中学校 5-0 三輪中学校
◇準決勝
○千代中学校 ①-1 五十市中学校
※宮崎県新人大会優勝校
◇決 勝
○千代中学校 ②-2 白光中学校(大牟田市)
2009年04月12日
満身創痍・・・
コンディションは決して良くはなかったのですが、せっかく得たチャンス・・・気力でカバーして強行出場しました。
大会結果は以下のとおりです。
◇予選第1プール
福岡県B 2 - 2 佐賀県
佐賀県 3 - 2 沖縄県
福岡県B 0 - 2 沖縄県 1位:佐賀県
◇予選第2プール
福岡県A 5 - 0 大分県
※斉藤圭祐・・・一本勝ち 決まり技:内股
大分県 2 - 1 宮崎県
福岡県A 6 - 0 宮崎県
※斉藤圭祐・・・一本勝ち 決まり技:内股 1位:福岡県A
◇予選第3プール
熊本県 5 - 0 鹿児島県
長崎県 1 - 0 鹿児島県
熊本県 3 - 1 長崎県 1位:熊本県
◎決勝リーグ
福岡県A 5 - 0 佐賀県
※斉藤圭祐・・・一本勝ち 決まり技:崩れ横四方固め
福岡県A 2 - 3 熊本県
※斉藤圭祐・・・一本負け 決まり技:内股透かし
優 勝:熊本県 準優勝:福岡県A 3 位:佐賀県
チームは、北九州勢が奮闘したのですが、結果的に福岡市勢が波に乗れない形となり、福岡県Aチームが久々の優勝を期待されていたにもかかわらず、準優勝に終わってしまいました。
斉藤圭祐に関しては、持ち前の前に出る攻撃柔道で、常に優位に立った試合運びを展開し、やや時間をかけすぎた勝利もありましたが、熊本県戦以外は全て一本勝ちを収めました。熊本県戦では、試合巧者渡辺選手(天明中学校)に前に出る柔道を利用され、うまく“料理された”という印象の残る試合となりました。
結果だけを見れば、一本勝ちか一本負けかという、取るか取られるかの大味なものとなりました。チームとしては、安定感のある絶対的な信頼を得るポイントゲッターを目指し、さらなる成長を期待してやみません。
2009年04月12日
新年度最初のお客様
4月4日(土)、5日(日)に開催される全日本体重別選手権大会の前日練習のため。
男子では小野選手、矢崎選手、福岡選手、平岡選手・・・、女子では福見選手、西田選手、今井選手・・・と千代中学校柔道部員が憧れる多くの選手の一挙手一投足を目の前で見ることができ、部員にとっては、たいへんクオリティの高い“見学”となりました。
2009年03月30日
3年生送別会
送別会の前に学校で稽古を行いましたが、約10日ぶりに全学年が揃い、1・2年生が3年生から次々に胸を借りる光景が印象的でした。3年生は卒業後、稽古量が落ちていたためか、特に乱取りでは1・2年生が主導権を握るケースが非常に多かったように思います。僅か10日、されど10日・・・。僅か10日間とはいえ、毎日稽古をしている者が稽古を減らす、あるいはしなくなることがどういう状況を巻き起こすかということが実証されるようなシーンで、日々の積み重ねの大切さがこのような形で再認識できました。
3年生は3年生で、中学生最後の思い出づくりとして、この日の乱取りで監督に一人ずつ順繰りかかっていくことを企てていたようですが、この後の送別会のためにスーツ姿だったため“勘弁してもらい”ました。
さて、送別会ですが、参加者55名(生徒、保護者、監督愚息)と3年前の創部当時には考えられなかった大人数で催されました。各種セレモニーとビュッフェ形式の食事を楽しみながら和やかな雰囲気の中、会は進みました。終盤には、ある3年生から監督自身あまりされたことのない『ものまね』が披露されました。日頃から生徒の間ではかなり披露されていたようで、「似ていれば許す」という条件でやらせましたが、その条件を難なくクリアされてしまいました。
その他にも、後輩たち全員がそれぞれの卒業生に書いた寄せ書きとともに、多くの人たちから餞(はなむけ)の言葉を贈られ、8人は万感の思いで会場を後にしました。
8人のこれからの人生に幸多からんことを祈念します。
2009年03月30日
挑み
言うまでもなく、2月の新人戦県大会決勝戦で千代中学校が敗れたチームですが、出稽古の申し入れに企救中学校監督の林先生が快諾してくださり実現しました。林先生の田原中学校時代にも出稽古に行きましたが、その時にも増して活気と熱気にあふれる稽古でした。また、企救中学校に今春入学予定の小学6年生の多くが稽古に参加しており、人数は総勢約60名にも上りました。
これから夏の中総体に向け、さらに修練を積み重ねていくわけですが、2月の新人戦と同様、中総体福岡県大会でも決勝戦で対決できるように精進することを両校の生徒、監督が互いに確かめ合い、福岡に戻って来ました。千代中学校にとって、今後の「推進力」をもらった出稽古だったような気がします。
企救中学校の林先生をはじめ、保護者、関係者の皆様、たいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
2009年03月18日
巣立ち
去る3月13日(金)第60回千代中学校卒業証書授与式が挙行され、卒業生29名(少人数!)、柔道部からは8名(男子6名、女子2名)が巣立っていった。
厳かで粛やかな雰囲気の中で式は進んだが、中盤を過ぎ、卒業生による「卒業の歌」2曲(手紙・旅立ちの日に)の大合唱の頃には数々の思い出と別れゆく学び舎や友への募る思いは最高潮に達し、卒業生のみならず式場全体が感動の渦に呑み込まれた。
千代中学校に赴任すると同時に入学してきたのが今年の卒業生であり、共に歩んだ3年間だった。授業や学校行事等を共に経験し、そして何より、生活規律についての厳しい指導を3年間通して行ってきたのもこの学年である。時には厳しく叱られ、歯を食いしばり這い上がってきた生徒も多かったことだろう。手前味噌を並べるようであるが、3年間の指導の集大成が、この凜とし、心打つ卒業式であったとすれば、感慨も一入(ひとしお)である。
さて、柔道部に話を戻すが、今春、8名がそれぞれの道に進む。月並みであるが、これから眼前に立ちはだかる数々の障壁を千代中学校柔道部で学んだことを胸に乗り越えていってほしい。この3年間で夢や希望を現実のものとするために必要とされる素地は備わったと自負する。彼ら彼女らとの付き合いは、むしろこれからが長い。今後、劇的に成長を遂げていく姿を楽しみに、翌日からまた来年の卒業式に向けて指導にあたっている・・・。
卒 業 お め で と う
2009年03月09日
九州地区中学生柔道大会・錬成大会・・・阿蘇にて
大会結果は以下のとおり。
2月28日(土) 第1回国立阿蘇青少年交流の家所長杯争奪九州地区中学生柔道大会
※トーナメント戦
◇2回戦
○千代中学校 5-0 天明クラブ(熊本県)×
◇3回戦
○千代中学校 5-0 八代第1中学校(熊本県)×
◇4回戦
○千代中学校 4-0 安岐中学校(大分県)×
※大分県新人大会優勝校
◇準決勝
○千代中学校 2-0 山口県選抜A(山口県)×
◇決 勝
○千代中学校 1-2 香椎第2中学校(福岡市)○
※新人大会に続き連敗を喫し、準優勝・・・
3月1日(日) 第1回九州地区中学生柔道阿蘇錬成大会
Aリーグ19チーム(各県の上位・2パートに分割)、Bリーグ36チーム(4パートに分割)が参加。
Aリーグは各パート上位4チーム(計8チーム)、Bリーグは各パート上位2チーム(計8チーム)がトーナメント戦を行う。
千代中学校は両リーグに1チームずつエントリー。
Aリーグ
①千代中学校A ○ - × 天明中学校A(熊本県)※熊本県新人大会優勝校
②千代中学校A ○ - × 菊鹿中学校A(熊本県)
③千代中学校A ○ - × 狭間中学校(大分県)
④千代中学校A〔不戦勝〕 香椎第2中学校(福岡市)
⑤千代中学校A ○ - × 三光中学校A(大分県)
⑥千代中学校A ○ - × 北浦中学校(宮崎県)
⑦千代中学校A ○ - × 安岐中学校(大分県)
⑧千代中学校A ○ - ×松橋中学校(熊本県)
⑨千代中学校A ○ - × 牛深錬成会(熊本県)
※9戦9勝(不戦勝1を含む)で決勝トーナメントへ。
Aリーグ決勝トーナメント
◇1回戦(準々決勝)
千代中学校A ○ - × 山口県選抜A(山口県)
◇準決勝
千代中学校A ○ - × 西合志南中学校(熊本県)
◇決 勝
千代中学校A ○ - × 天明中学校(熊本県)
※辛勝し 優 勝
Bリーグ
①千代中学校B ○ - × 大宮中学校B(宮崎県)
②千代中学校B ○ - × 湯前中学校B(熊本県)
③千代中学校B × - ○ 米野岳中学校(熊本県)
④千代中学校B ○ - × 松橋中学校(熊本県)
⑤千代中学校B ○ - × 大和中学校(福岡県)
⑥千代中学校B ○ - × 雄心館B(大分県)
⑦千代中学校B ○ - × 鏡中学校(佐賀県)
⑧千代中学校B ○ - × 南関中学校(熊本県)
※次代を担うフレッシュなチームながら、7勝1敗と健闘。リーグ2位で決勝トーナメントへ。
Bリーグ決勝トーナメント
◇1回戦(準々決勝)
千代中学校B × - ○ 延岡南中学校(宮崎県)
2009年02月18日
気がつけば年度末・・・
2月22日(日) 福岡地区1級・昇段審査
2月25日(水) 学年末考査(3年生は実力考査)
26日(木)
2月28日(土) 国立阿蘇青少年交流の家所長杯争奪九州地区中学生柔道大会
3月 1日(日) 九州地区中学生柔道阿蘇練成大会
3月13日(金) 卒業証書授与式
3月22日(日) 3年生送別会
上記以外にも、中学校、高校への出稽古や諸行事等が随時入ります。
※ 3年生は、今年も公立推薦内定と私立特待合格とで進路が早々と決定しました。(就職1名)
進学先(予定)は次の通り。
公立 : 福岡高校1名、香椎高校1名、福岡工業高校1名
私立 : 福岡大学附属大濠高校2名
ちなみに、就職内定は、某博多水炊きの老舗です・・・。
2009年02月12日
夏への足がかり
その結果・・・
◇予選リーグ(3校リーグ)
○千代中学校 5-0 福間中学校(筑前地区)×
○千代中学校 4-1 高須中学校(北九州地区)×
◇決勝トーナメント1回戦(準々決勝)
○千代中学校 1-0 白光中学校(筑後地区)×
◇準 決 勝
○千代中学校 0-0 大蔵中学校(北九州地区)×
※代表戦で判定勝ち
◇決 勝
×千代中学校 1-2 企救中学校(北九州地区)○
準優勝でした。準々決勝以降はどの試合も競(せ)った試合となり、そのうち二試合を辛くも制することができたことは、今後への大きな糧となりました。決勝には下馬評どおり企救中学校が順当に進出してきましたが、企救中学校といえば12月の吉岡杯で千代中学校が完敗を喫したチーム。雪辱を果たすには期間が短すぎた感がありましたが、今大会で早くも再戦が実現しました。
これまでの経験上、ラッキーボーイ的な存在が現れると、それはほぼ勝利を意識する瞬間でもありました。先鋒、次鋒と互いに譲らず引き分けた後の中堅戦。終始押され気味の試合展開の中、起死回生の一本勝ち。見事な出足払い一閃!優勝が目前に見え、それを確信すらする瞬間でした。この時、恐らく監督以上にそう確信した観戦者も多かったのではないでしょうか。それほどの勝機が巡ってきました。
しかし、終わってみれば百戦錬磨、全国大会上位進出の常連である企救中学校に副将、大将とうまく料理され、結局今回も敗れてしまいました。ただ、どのような内容であれ、無論負けは負けですが、12月の対戦に比べれば、明らかに進歩が見られるものでした。
市大会以降、意識改革と肉体改造に本格的に着手したばかりの時期にしてみれば、よくぞ決勝まで進出したという捉え方もできます。その反面、同時に数多くの内容的な反省材料が出てきました。多くの課題と少しの自信とを得ることのできる大会となりました。
監督自身、県大会の団体戦決勝進出は9年ぶりで、県大会決勝戦の独特の空気を久々に味わいました。この空気は今後、何度でも味わいたいものです。しかも次回は優勝という結果で・・・。
応援いただきました保護者、関係者の皆様、ありがとうございました。
2009年02月07日
万全を期す
ただ、このところインフルエンザや風邪などで体調を崩す部員が出てきている。しかも、一気にではなく日替わりで・・・ジワリジワリといった具合に・・・。11日に試合を控えている選手で、今この時間にも熱に浮かされている者が実際にいる。
そこで考えたことがある・・・。百歩譲って、今回は新人戦であり、万が一出場できなくても、その後の人生を大きく左右するとまではいかないかもしれない。しかし!昨日、福岡県私立高校前期入試が行われたが、入試当日に、インフルエンザで・・・!風邪で・・・!胃腸が・・・!などとは言っていられない。こちらは人生を大きく左右すると言っていい。しかも、体調を崩しがちなこの時期に入試は行われるのが世の常だ。体調管理も実力のうちとはよく言ったもので、勉学にも運動にも実力を十二分に発揮する者は、期日に心・技・体をピークにもっていくことにやはり長けている。
ケガをしたり、かかったりしたものは仕方ない。しかし、心がけ一つで防ぐことのできたケガや病気もあるはずだ。後でそう思わなくてもいいように日頃の節制やちょっとした自分への気配りが大切である・・・と生徒にはコトあるたびに話している・・・のだが。
2009年01月19日
臥薪嘗胆
県大会の組み合わせは既に発表されていますが、「1」位ではなく「2」位であったことがどれだけ組み合わせに影響するか、「1」と「2」との差がこれほど大きなものだということを改めて痛感しています。
土・日は福大大濠高校、香椎高校・福岡高校に出稽古させてもらい、充実した稽古ができました。また、このところ週に2、3日は、校区内にある東公園の美しく整備された環境をフルに活用し、「走」中心のトレーニングに打ち込んでいます。当初酷かった筋肉痛も、最近では心地よさに変わってきている頃ではないかと思います・・・。
来週は、3年生の専願入試や2年生の修学旅行があり、慌しい週になりますが、広まりつつある風邪やインフルエンザを跳ね除け、ケガをしないように(特に修学旅行がスキーなので・・・)過ごすよう促しています。
2009年01月04日
勇猛邁進 〜猛牛の如くに〜
(年末年始は多忙を極め、ブログ更新ができませんでした。言い訳です・・・。)
勝負の年、平成21年がいよいよ幕開けです。
年末のミーティングでは、新チームでの課題を改めて明らかにするとともに、年明けの稽古で早速実践すべきことを確認しました。
初稽古を1月3日(土)に福大大濠高校で行い、格上の高校生、大学生、実業団の選手に胸を借りることで、清新で引き締まった心持ちでスタートが切れたのではないかと思います。
1月12日(祝)には、早くも福岡市新人柔道大会が行われます。福岡市を連覇し、新人戦県大会に向け、確実に波に乗りたいところです。
光陰矢の如く3学期(1月8日〜)は過ぎ去り、気づけば夏がすぐそこまで・・・というのが例年です。掛け替えのない一日一日を大切にしながら、千代中学校柔道部は平成21年も勇猛邁進していきますので、保護者の皆様、関係者の皆様、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2008年12月29日
サニックス旗国際中学生柔道大会
大会前から一応注目校として、西日本新聞、西日本スポーツ新聞に掲載(両紙とも12月25日、27日掲載、当ブログ「お気に入り」からアクセス可)されたものの、ここ2大会のあまりにも不甲斐ない試合内容に、そのようなどちらかと言えば華やかな世界は返上し、僅か5,6日の間に、むしろ泥臭く原点に立ち返る形で、集中力と緊迫感を途絶えさせない稽古とメンタルトレーニング(精神修養)に努めました。
その結果、ベスト8ではありますが、何とか復調しつつあるという実感を今大会で得ることができました。ただ、準々決勝の相原中学校戦は、中堅戦、大将戦次第では代表戦に持ち込めるチャンスが十分にあっただけに残念です。このところ、ポイントを取られると、いかに取り返すということが実は難しいことなのかということを思い知らされ通しです。団体戦は個人戦とは異なり、攻撃(取ること)とともに防御(取られないこと)がいかに重要かということを痛感します。
≪試合結果≫
2回戦
〇千代中学校 4-0 京都学園中学校(京都府)×
3回戦
〇千代中学校 4-1 長崎南山中学校(長崎県)×
4回戦
〇千代中学校 2-1 常盤中学校(山口県)×
※先日の吉岡杯 準優勝校
準々決勝
×千代中学校 1-2 相原中学校(神奈川県)〇
※ 優勝:小野中学校(兵庫県) 準優勝:大成中学校(愛知県)
3位:相原中学校(神奈川県)・静岡学園中学校(静岡県)
また、28日(日)には、グローバルアリーナを会場に行われていた練成会(練習試合)に参加し、準優勝の大成中学校(愛知)、3位入賞の静岡学園(静岡)と相原中学校(神奈川)、また地力のある国学院大栃木中学校(栃木)や北辰中学校(石川)などと練習試合を重ねてきました。
練成会では、これまでの重圧や呪縛から解き放たれたのか、のびのびと試合に臨む者が多く、どのチームにも優位に試合を進めました。無論、練習試合なので、チームの勝敗に固執するつもりは毛頭ありませんが、今後の励みと弾みになったことは間違いありません。この年の瀬、年内ぎりぎりで沈滞ムードを「右肩上がり」に戻して平成21年を迎えられるような気がします。
2008年12月22日
2008年12月19日
燃えよ若鷲
昨年までは午後開会の大会だったのですが、今年から午前開会になりました(午後は高校の部)。千代中学校柔道部は明朝5時50分に学校を出発します・・・。帰りのミーティングでは、今夜はとにかく早く寝るように・・・とだけ告げました。
この大会も、山口近県の力を持ったチームが例年名を連ねます。風評では、企救中学校、大刀洗中学校、高田中学校(大分)、可部中学校(広島)、地元山口から県選抜チームなどが出場するとのこと。
昨年は3位という結果でした。今年は昨年以上の結果を出せるチャンスは十分にあります。回山倒海の勢いで明日の試合に挑みたいところです。
何はともあれ、今日のところは心静めて床に就くとします、朝が早いので・・・。おやすみなさい
2008年12月09日
犇(ひし)めく強豪
第6回サニックス旗福岡国際中学生柔道大会の組み合わせが決定した。
千代中学校の1回戦の相手は京都学園(京都府)。3回戦では、一昨年の春にロシア遠征で監督がお世話になったサンクトペテルブルグ(ロシア)の「ヤワラーM」と対戦することになる(福井工大福井も強豪)。勝って恩返しといきたいところ。
また、さらに勝ち進めば、西日本大会で辛酸を舐めさせられた「天理中学校」とあたる可能性が出てくる。雪辱を果たすチャンスだ。
国際大会だけあって、並み居る強豪ばかりが名を連ね、トーナメントのどの山を見ても、どの対戦をとっても激戦が予想されるが、勝ち上がりについては予想がまったく立たないというのが誰しも正直なところであろう。このような大会で上位に進出するためには、「ただ戦う」だけではダメだ。相手チームの特徴を短時間でつかみ、いかに勝利するイメージを持つか。技・体はこの日までに習得してきたものがすべてである。しかし、「心」は常に変化するため、大会当日のコントロールによって勝敗が大いに左右される。「心」の勝負を制し、一戦一戦を闘い抜きたい。
スロースターターという課題を打ち破り、早速1回戦の京都学園からトップギアに切り替えてこの大会で旋風を巻き起こしたいと意気込んでいる。
保護者、関係者の皆様、応援よろしくお願いします。
なお、組み合わせは以下のとおりです。(不慣れなため画像が見づらくなり申し訳ありません・・・。)
2008年12月04日
完全オフ
6日(土) 12:30~ 千代中学校
7日(日) 10:00~ 香椎高校
西日本大会のショックからようやく立ち直りかけていた矢先、風邪(咳や発熱)、嘔吐下痢症、喘息などなど、体調を崩す部員が続出…。
なかなかうまくいかないものです。そんなこんなで、本日は「通院デー」「休養デー」「栄養補給デー」と称し、完全OFFにしました。しかも、放課後のミーティングでは、「今日は全員10時までに寝ること!」という指令まで下しています。今頃は全員夢心地のはず・・・
こんな日も、たまにはアリかなと思います。
皆さんおやすみなさい・・・
2008年11月24日
謙虚に現実を受け止める
23日に行われた西日本大会(於.広島県廿日市市)。予選を勝ち上がり、決勝トーナメントへ。関西の雄、天理中学校との対戦だった。昨年の奈良県チャンピオンで、確かにマークするチームではあった。しかし、接戦は想定していたものの、敗戦は完全な“想定外”だった。負けるとしたらこのパターンしかないといった試合をしてしまった。取るべき者が取れず、止めるべき者が止められなかった。重ねて腰痛、肩痛を抱えた選手たちの想像以上の不調。
この大会で明らかになった課題の克服は一朝一夕にはいかないことが多い。意識改革、肉体改造、スキルアップ・・・そして、その最たるものはけがの治癒。
そもそもこの大会では、高い所に目標を置いていただけにチームの落胆はかなり大きい。ここまで負け知らずできた新チームが鼻っ柱をへし折られた格好になった。現チームでこの先約10か月を戦い、闘うことになるが、この大会をターニングポイントにできるかどうかがチームの浮沈につながると思われる。
試合結果(主なもの)
≪団体≫
予選リーグ(3校リーグ)
〇千代中学校 5-0 北溟中学校(鳥取県)
〇千代中学校 4-0 阿品台中学校(広島県)
決勝トーナメント1回戦
×千代中学校 0-2 天理中学校(奈良県)
≪個人≫
90kg超級 田中 啓一朗 準優勝
2回戦
〇田中 ( 一本 ) 松岡(崇徳中学校・広島県)
3回戦(準々決勝)
〇田中 ( 一本 ) 鈴木(大成中学校・愛知県)
準決勝
〇田中 ( 一本 ) 中島(鶴崎中学校・大分県)
決 勝
×田中 ( 優勢 ) 嶌田(企救中学校・福岡県)
90kg級 斉藤 圭祐 ベスト8
2008年11月21日
いざ出陣
朝9時半に千代中学校をマイクロバスで出発し、昼前に徳山大学で翌日の試合に向けて技や組み手の最終チェックを行い、夕方に宿舎へ。全員で夕食をとり、明日への鋭気を養います。
西日本にひしめく数々の強豪校。大成中学校(愛知)をはじめ、小野中学校(兵庫)、天理中学校(奈良)・・・、そして例年この大会で上位に駒を進める福岡勢。これらの中学校を突破しないことには、上位進出はあり得ません。
さあ、どのようなドラマが待ち受けているか・・・。誰がラッキーボーイとなるか・・・。
例年この大会は、翌年夏の中総体を見据えた前哨戦として注目を集めます。九州大会、全国大会を目指すのであれば、この大会での戦いぶりがいかに重要になるかは言うまでもありません。
部員全員が掲げる大きな夢に向け、千代中学校柔道部いざ出陣します。
保護者や関係者の皆様、応援よろしくお願いいたします。
2008年11月16日
為せば成る
昨日、稽古に来ていた高校生との乱取り中に肩を負傷する者が出たり、依然として腰痛に苦しむ者がいたりと、不安材料は幾つかあるのですが、西日本大会(於.広島県廿日市市)までジャスト1週間。時は待ってくれません・・・。
「為せば成る」・・・そう信じるしかありません。