2010年09月27日
初陣飾る
千代中学校・・・おかげさまで2年ぶりの 優 勝 を果たしました。
この日は、作戦通りの試合運びが比較的多く、ポイントゲッターの2年生らとともに1年生の田中 英二朗、 高倉 陸斗がよく健闘しました。
幸先のいい船出となりましたが、秋口から冬にかけて、多くの大会が待っています。今回の優勝を弾みに、ますます稽古に励み、確かな力をつけていきますので、応援よろしくお願いします。
最優秀選手に、野田 勇輔(2年生)が選ばれました。(副賞:マーシャルアーツ・ディストリビ
ューション製柔道着)
※手柴 力(2年生)も野田 勇輔と同じく全勝で、内容も同じでしたが、究極の決定法“ジャン
ケン”で残念ながら涙をのむことに・・・。
3回勝負だったのですが・・・。
2010年02月12日
福岡県中学校新人柔道大会
大会結果は、以下のとおり。
◇予選リーグ(3校リーグ)
千代中学校 ○-× 津屋崎中学校(筑前3位)
千代中学校 ○-× 南小倉中学校(北九州5位)
◇決勝トーナメント1回戦
千代中学校 ○-× 芦屋中学校(筑豊1位)
◇準 決 勝
千代中学校 ×-○ 企救中学校(北九州1位)
※優勝:企救中学校 準優勝:大刀洗中学校
2010年01月19日
福岡市中学校新人柔道大会
下馬評では、今年はうちよりも力のあるチームがいくつもあるということだったため、選手たちは、その中にいかに割って入るかということだけを考えて当日を迎えました。一戦目から地道にコツコツと勝ちを収め、気づけば決勝戦だったというのが正直なところ・・・。
決勝は、これまで何度となく兵刃を交えてきた沖学園中学校との一戦。
勝ち負けはともかく、やるからにはできる限りの努力をしておこうという考えに立ち、準決勝までのオーダーを一部変更して臨んだところ、中堅戦終了時点で2-0。次の副将戦で引き分け、優勝が決まりました。
「これぞ無欲の勝利!」といった優勝劇でした。一戦ごとに選手の“適材適所”、“役割分担”、“餅は餅屋”がうまくいった結果だったと思います。恐らく、我がチームの関係者、観戦者、運営役員の先生方等々・・・誰もが同じような印象を抱かれたのではないでしょうか?皆さんいかがだったでしょうか?
生徒のおかげで、この日も学ぶことの多い一日となりました。
現チームには、どうやら「食い下がる」とか「撹乱する」とかいう言葉がぴたりと当てはまるようで、本年は寅年だけに“虎”視眈々とあらゆることに挑みたいと思います。
大会結果は、以下のとおり。
◇予選リーグ(4校リーグ)
3戦3勝で決勝トーナメントへ
※対戦校は早良中学校(早良区)、福岡大学附属大濠中学校(中央区)、和白中学校(東区)
◇決勝トーナメント1回戦
千代中学校 ○-× 姪浜中学校 ( 西 区 )
◇準 決 勝
千代中学校 ○-× 元岡中学校 ( 西 区 )
◇決 勝
千代中学校 ○-× 沖学園中学校( 博多区 )
2009年12月31日
去り行く丑
12月19日(土)吉岡杯若鷲杯争奪柔道大会(山口県周南市)
予選リーグ(3校リーグ)
千代中学校 ○-× 菊鹿中学校(熊本県)
千代中学校 ×-○ 山口県選抜
12月20日(日)福岡県女子柔道選手権大会(福岡武道館)
小学1年生の部から社会人の部まで12のカテゴリーで行われた。
千代中学校からは、中学1年生の部、中学3年生の部にそれぞれ1名ずつエントリー。
◇中学1年生の部 吉松 京香 ベスト8
◇中学3年生の部 重藤 舞未 3 位
※女子部員は現在2名。千代中学校では男女を分けることなく、同じ時間に同じ稽古を行って
いる。だが、部員数が絶対的に違うため普段はどうしても男子部員に押され気味の感があ
る。言うまでもなく、男女では基礎体力に差があり、日頃の稽古で女子選手が男子選手を
投げ飛ばすことはほとんどない。そのため、2人の女子選手がどれくらい力をつけたかを占
うには、女子を相手に稽古をするか試合をするかしかない。そういった意味では、県女子選
手権は、たいへん良い機会となった。結果よりも、そこに至るまでの過程が2人とも評価
できた。運を味方につけた所もあったが、2人とも現時点では精一杯の試合をしたように思う。
12月26日(土)サニックス旗国際柔道大会(グローバルアリーナ:宗像市)
◇ 1 回 戦
千代中学校 ○-× 昭栄中学校(佐賀県)
◇ 2 回 戦
千代中学校 ×-○ 九州学院中学校(熊本県)
今年も多くの方々にお世話になりました。心から感謝いたします。寅年もどうぞよよろしくお願いいたします。来年が皆様にとって、ますます心豊かで充実した年になりますようお祈りします。
皆様よいお年を
2009年12月14日
第5回九州地区中学校柔道優勝大会
久々にケガ人がいない状態での大会参加。結果は残せなかったが、新しいオーダーを試したり、今年のチームの真骨頂でもある「しぶとい柔道」で勝利できたりと収穫は多かった。
試合結果は以下の通り。
◇予選リーグ(4校リーグ)
3戦3勝で決勝トーナメントへ
※対戦校は南有馬(長崎)、天明柔道クラブ(熊本)、多良(佐賀)の各中学校
◇決勝トーナメント1回戦
千代中学校 4-0 川副中学校(佐 賀)
◇決勝トーナメント2回戦
千代中学校 3-1 雄 心 館(大 分)
◇準々決勝
千代中学校 1-3 小国中学校(熊 本)
※熊本県の実力校 小国中学校に敗れ、ベスト8。僅かな攻撃のミスや微妙な心の弱さや脆さ
が敗戦につながることを経験し、学んだ一戦だった。
今週末には、吉岡杯柔道大会(山口県周南市)。この時期には、とにかく経験を積むことを第一義とし、徐々に結果を求めることができるようなチームへと成長していくことを目指している。
今大会でも確実に実力を上げている選手がいることを実感した。選手個々の成長は少しずつであっても、それが確かな歩みであれば、気づいたら驚異的なチーム力へと発展しているというケースを何度も経験したことがある。現チームがそうなるかどうかは、これからが勝負であるが、今のところその可能性は・・・パーセントだと思っている。(部員は各自で数字を入れること!)
2009年09月25日
第9回淬砺杯柔道大会
久々の更新です。
去る9月23日(祝)、嘉穂高校(飯塚市)を会場に第9回淬砺杯柔道大会
が開催されました。
新チームの緒戦でもあるこの大会、昨年は優勝を飾りましたが、今年は
決勝で大刀洗中学校に敗れ、準優勝でした。
新チームは、前チームと打って変わって軽量チーム。軽量チームには軽量
チームなりの戦術や戦法があり、軽量をハンディとはまったく考えていません
が、団体戦では、メンタル面のちょっとした弱さや脆さから連鎖的に大量失点に
繋がる点は否定できません。
そのため、新チームは「心・技・体」における「技」「体」の修練はもちろんのこと、
「心」の強化を第一義として、来夏に向けて成長を続けていく構えです。
◇予選リーグ(4校リーグ)
3戦3勝で決勝トーナメントへ
※対戦校は二瀬(筑豊)、若松(北九州)、甘木(筑後)の各地区中学校
◇決勝トーナメント1回戦
千代中学校 3-0 高須中学校(北九州地区)
◇準 決 勝
千代中学校 3-1 洞北中学校(北九州地区)
◇決 勝
千代中学校 0-4 大刀洗中学校(筑後地区)
☆優秀選手賞・・・一ノ瀬 一眞(2年)
生来の足技の上手さを随所に発揮し、貴重な勝ち星を重ねました。
( 賞 品 : 東洋マーシャルアーツディストリビューション製柔道着)
また・・・
惜しくも優秀選手賞は逃しましたが、1年生の野田勇輔はルーキーならではの
勝負度胸のある思い切りのいい柔道で、決勝以外はすべて一本勝ちを収めました。
今後は、天性のばねと体幹の強さで、1年生ながらポイントゲッターへと急成長する
可能性を感じさせました。
2009年07月31日
福岡県中学校柔道大会
千代中学校は、男子団体戦と男女個人戦(男子:6名、女子:1名)に出場。
試合結果は以下のとおりです。
◇男子団体戦 予選リーグ(4校リーグ)
3戦3勝で決勝トーナメントへ
◇男子団体戦 決勝トーナメント1回戦
千代中学校 3-1 川崎中学校(筑豊地区)
◇男子団体戦 準決勝
千代中学校 0-1 大蔵中学校(北九州地区)
※次鋒戦で予期せぬ失点。拮抗した試合展開で、中堅以降、必死に攻撃するも取り返すこと
ができず、3位という結果に終わってしまいました。
◇男子個人戦
55kg級 松田 大器 ベスト8 60kg級 久保山勇樹 ベスト8
73kg級 川原 将平 3 位 81kg級 吉田 幸平 ベスト8
90kg級 斉藤 圭祐 ベスト8 90kg超級 田中啓一朗 ベスト8
◎女子個人戦
48kg級 吉松 京香 1回戦惜敗
※多くの選手がケガの克服と闘い続け、何とか県大会にまで漕ぎつけましたが、目標達成に
はほど遠い形で力尽きてしまいました。しかも、この大会中にも試合で負傷し、勝利を収め
ながらも次の試合の棄権を余儀なくされる選手が出ました。ケガに悩まされ続け、ケガに
泣かされ続けたこの数か月間でした。
「無事これ名馬」・・・今、この諺をしみじみと噛みしめています。
2009年07月31日
夏の福岡市大会
(7月24日:男女団体戦、25日:男女個人戦)
千代中学校の試合結果は以下の通り。
◇男子団体戦 予選リーグ(4校リーグ)
3戦3勝で決勝トーナメントへ
◇男子団体戦 決勝トーナメント1回戦
千代中学校 4-0 花畑中学校(南 区)
◇男子団体戦 準決勝
千代中学校 5-0 元岡中学校(西 区)
◇男子団体戦 決 勝
千代中学校 2-1 香椎第2中学校(東 区)
※1月の新人戦市大会、3月末の阿蘇練成大会と連敗を喫していた香椎第2中学校に
ようやく勝利し、福岡市大会“3”連覇を達成しました。
◎女子団体戦 予選リーグ(3校リーグ)
1勝1敗で決勝トーナメントへ
◎女子団体戦 決勝トーナメント1回戦
千代中学校 1-2 元岡中学校(西 区)
◎女子団体戦 県大会出場決定トーナメント1回戦
千代中学校 1-2 板付中学校(博多区)
◇男子個人戦(ベスト4以上)
55㎏級 松田 大器・・・3位
60㎏級 久保山 勇樹・・・2位
73㎏級 川原 将平・・・優勝 野田 勇輔・・・3位
81㎏級 吉田 幸平・・・2位
90㎏級 斉藤 圭祐・・・優勝
90㎏超級 田中 啓一朗・・・2位
◎女子個人戦
48㎏級 吉松 京香・・・3位
63㎏級 重藤 舞未・・・3位
2009年07月23日
久々更新
まずは7月20日(祝)、沖学園中・高等学校武道場を会場に博多区大会が行われ、男子団体戦では、沖学園中学校との決戦に勝利を収め、優勝することができました。男子個人戦では、7階級中5階級を制し、千代中学校から14名が市大会に駒を進めました。。
明日からいよいよ福岡市大会。区大会での反省を生かし、修正を加えながら励んだ稽古の成果を精一杯発揮したいところ。県大会での目標を達成するためには、この福岡市大会はたいへん大きな意味をもちます。この夏を左右する大勝負と言っても過言ではありません。
また、2人しかいない女子部員ですが、明日、団体戦に出場します。女子にとっては、区大会が行われないため、中総体の初戦となる市大会。これまで男子と同じ時間、同じ内容の稽古を積んできたことを自信にし、旋風を巻き起こして欲しいと願っています。
2009年05月04日
志摩少年柔道大会
ゴールデンウィークも終盤・・・、近隣の中学校のみならず、他県からも多くの強豪チームが参加することで名高い志摩少年柔道大会(第18回大会)が5月4日(祝)、風光明媚な志摩町において開催されました。
千代中学校にとって今年度最初の大会出場でしたが、幸先よく優勝(初優勝)を飾ることができました。
準決勝、決勝とかなり苦しい試合展開でしたが、視点を少し変えれば、接戦をものにし、「しぶとく勝つ」ことができたとも言えます。それと同時に、今日も試合ごとに活躍する選手とそうでない選手が変わり、優勝はしたものの、依然として安定感を欠くチーム状態であることが実証された大会でもありました。早速明日からその立て直しが急がれるところです。
大会結果は以下のとおり。
◇1回戦
○千代中学校 5-0 城山中学校(宗像市)
◇2回戦
○千代中学校 4-0 浮羽中学校
◇3回戦
○千代中学校 5-0 三輪中学校
◇準決勝
○千代中学校 ①-1 五十市中学校
※宮崎県新人大会優勝校
◇決 勝
○千代中学校 ②-2 白光中学校(大牟田市)
2009年04月12日
満身創痍・・・
コンディションは決して良くはなかったのですが、せっかく得たチャンス・・・気力でカバーして強行出場しました。
大会結果は以下のとおりです。
◇予選第1プール
福岡県B 2 - 2 佐賀県
佐賀県 3 - 2 沖縄県
福岡県B 0 - 2 沖縄県 1位:佐賀県
◇予選第2プール
福岡県A 5 - 0 大分県
※斉藤圭祐・・・一本勝ち 決まり技:内股
大分県 2 - 1 宮崎県
福岡県A 6 - 0 宮崎県
※斉藤圭祐・・・一本勝ち 決まり技:内股 1位:福岡県A
◇予選第3プール
熊本県 5 - 0 鹿児島県
長崎県 1 - 0 鹿児島県
熊本県 3 - 1 長崎県 1位:熊本県
◎決勝リーグ
福岡県A 5 - 0 佐賀県
※斉藤圭祐・・・一本勝ち 決まり技:崩れ横四方固め
福岡県A 2 - 3 熊本県
※斉藤圭祐・・・一本負け 決まり技:内股透かし
優 勝:熊本県 準優勝:福岡県A 3 位:佐賀県
チームは、北九州勢が奮闘したのですが、結果的に福岡市勢が波に乗れない形となり、福岡県Aチームが久々の優勝を期待されていたにもかかわらず、準優勝に終わってしまいました。
斉藤圭祐に関しては、持ち前の前に出る攻撃柔道で、常に優位に立った試合運びを展開し、やや時間をかけすぎた勝利もありましたが、熊本県戦以外は全て一本勝ちを収めました。熊本県戦では、試合巧者渡辺選手(天明中学校)に前に出る柔道を利用され、うまく“料理された”という印象の残る試合となりました。
結果だけを見れば、一本勝ちか一本負けかという、取るか取られるかの大味なものとなりました。チームとしては、安定感のある絶対的な信頼を得るポイントゲッターを目指し、さらなる成長を期待してやみません。
2009年03月09日
九州地区中学生柔道大会・錬成大会・・・阿蘇にて
大会結果は以下のとおり。
2月28日(土) 第1回国立阿蘇青少年交流の家所長杯争奪九州地区中学生柔道大会
※トーナメント戦
◇2回戦
○千代中学校 5-0 天明クラブ(熊本県)×
◇3回戦
○千代中学校 5-0 八代第1中学校(熊本県)×
◇4回戦
○千代中学校 4-0 安岐中学校(大分県)×
※大分県新人大会優勝校
◇準決勝
○千代中学校 2-0 山口県選抜A(山口県)×
◇決 勝
○千代中学校 1-2 香椎第2中学校(福岡市)○
※新人大会に続き連敗を喫し、準優勝・・・
3月1日(日) 第1回九州地区中学生柔道阿蘇錬成大会
Aリーグ19チーム(各県の上位・2パートに分割)、Bリーグ36チーム(4パートに分割)が参加。
Aリーグは各パート上位4チーム(計8チーム)、Bリーグは各パート上位2チーム(計8チーム)がトーナメント戦を行う。
千代中学校は両リーグに1チームずつエントリー。
Aリーグ
①千代中学校A ○ - × 天明中学校A(熊本県)※熊本県新人大会優勝校
②千代中学校A ○ - × 菊鹿中学校A(熊本県)
③千代中学校A ○ - × 狭間中学校(大分県)
④千代中学校A〔不戦勝〕 香椎第2中学校(福岡市)
⑤千代中学校A ○ - × 三光中学校A(大分県)
⑥千代中学校A ○ - × 北浦中学校(宮崎県)
⑦千代中学校A ○ - × 安岐中学校(大分県)
⑧千代中学校A ○ - ×松橋中学校(熊本県)
⑨千代中学校A ○ - × 牛深錬成会(熊本県)
※9戦9勝(不戦勝1を含む)で決勝トーナメントへ。
Aリーグ決勝トーナメント
◇1回戦(準々決勝)
千代中学校A ○ - × 山口県選抜A(山口県)
◇準決勝
千代中学校A ○ - × 西合志南中学校(熊本県)
◇決 勝
千代中学校A ○ - × 天明中学校(熊本県)
※辛勝し 優 勝
Bリーグ
①千代中学校B ○ - × 大宮中学校B(宮崎県)
②千代中学校B ○ - × 湯前中学校B(熊本県)
③千代中学校B × - ○ 米野岳中学校(熊本県)
④千代中学校B ○ - × 松橋中学校(熊本県)
⑤千代中学校B ○ - × 大和中学校(福岡県)
⑥千代中学校B ○ - × 雄心館B(大分県)
⑦千代中学校B ○ - × 鏡中学校(佐賀県)
⑧千代中学校B ○ - × 南関中学校(熊本県)
※次代を担うフレッシュなチームながら、7勝1敗と健闘。リーグ2位で決勝トーナメントへ。
Bリーグ決勝トーナメント
◇1回戦(準々決勝)
千代中学校B × - ○ 延岡南中学校(宮崎県)
2009年02月12日
夏への足がかり
その結果・・・
◇予選リーグ(3校リーグ)
○千代中学校 5-0 福間中学校(筑前地区)×
○千代中学校 4-1 高須中学校(北九州地区)×
◇決勝トーナメント1回戦(準々決勝)
○千代中学校 1-0 白光中学校(筑後地区)×
◇準 決 勝
○千代中学校 0-0 大蔵中学校(北九州地区)×
※代表戦で判定勝ち
◇決 勝
×千代中学校 1-2 企救中学校(北九州地区)○
準優勝でした。準々決勝以降はどの試合も競(せ)った試合となり、そのうち二試合を辛くも制することができたことは、今後への大きな糧となりました。決勝には下馬評どおり企救中学校が順当に進出してきましたが、企救中学校といえば12月の吉岡杯で千代中学校が完敗を喫したチーム。雪辱を果たすには期間が短すぎた感がありましたが、今大会で早くも再戦が実現しました。
これまでの経験上、ラッキーボーイ的な存在が現れると、それはほぼ勝利を意識する瞬間でもありました。先鋒、次鋒と互いに譲らず引き分けた後の中堅戦。終始押され気味の試合展開の中、起死回生の一本勝ち。見事な出足払い一閃!優勝が目前に見え、それを確信すらする瞬間でした。この時、恐らく監督以上にそう確信した観戦者も多かったのではないでしょうか。それほどの勝機が巡ってきました。
しかし、終わってみれば百戦錬磨、全国大会上位進出の常連である企救中学校に副将、大将とうまく料理され、結局今回も敗れてしまいました。ただ、どのような内容であれ、無論負けは負けですが、12月の対戦に比べれば、明らかに進歩が見られるものでした。
市大会以降、意識改革と肉体改造に本格的に着手したばかりの時期にしてみれば、よくぞ決勝まで進出したという捉え方もできます。その反面、同時に数多くの内容的な反省材料が出てきました。多くの課題と少しの自信とを得ることのできる大会となりました。
監督自身、県大会の団体戦決勝進出は9年ぶりで、県大会決勝戦の独特の空気を久々に味わいました。この空気は今後、何度でも味わいたいものです。しかも次回は優勝という結果で・・・。
応援いただきました保護者、関係者の皆様、ありがとうございました。
2008年12月29日
サニックス旗国際中学生柔道大会
大会前から一応注目校として、西日本新聞、西日本スポーツ新聞に掲載(両紙とも12月25日、27日掲載、当ブログ「お気に入り」からアクセス可)されたものの、ここ2大会のあまりにも不甲斐ない試合内容に、そのようなどちらかと言えば華やかな世界は返上し、僅か5,6日の間に、むしろ泥臭く原点に立ち返る形で、集中力と緊迫感を途絶えさせない稽古とメンタルトレーニング(精神修養)に努めました。
その結果、ベスト8ではありますが、何とか復調しつつあるという実感を今大会で得ることができました。ただ、準々決勝の相原中学校戦は、中堅戦、大将戦次第では代表戦に持ち込めるチャンスが十分にあっただけに残念です。このところ、ポイントを取られると、いかに取り返すということが実は難しいことなのかということを思い知らされ通しです。団体戦は個人戦とは異なり、攻撃(取ること)とともに防御(取られないこと)がいかに重要かということを痛感します。
≪試合結果≫
2回戦
〇千代中学校 4-0 京都学園中学校(京都府)×
3回戦
〇千代中学校 4-1 長崎南山中学校(長崎県)×
4回戦
〇千代中学校 2-1 常盤中学校(山口県)×
※先日の吉岡杯 準優勝校
準々決勝
×千代中学校 1-2 相原中学校(神奈川県)〇
※ 優勝:小野中学校(兵庫県) 準優勝:大成中学校(愛知県)
3位:相原中学校(神奈川県)・静岡学園中学校(静岡県)
また、28日(日)には、グローバルアリーナを会場に行われていた練成会(練習試合)に参加し、準優勝の大成中学校(愛知)、3位入賞の静岡学園(静岡)と相原中学校(神奈川)、また地力のある国学院大栃木中学校(栃木)や北辰中学校(石川)などと練習試合を重ねてきました。
練成会では、これまでの重圧や呪縛から解き放たれたのか、のびのびと試合に臨む者が多く、どのチームにも優位に試合を進めました。無論、練習試合なので、チームの勝敗に固執するつもりは毛頭ありませんが、今後の励みと弾みになったことは間違いありません。この年の瀬、年内ぎりぎりで沈滞ムードを「右肩上がり」に戻して平成21年を迎えられるような気がします。
2008年12月22日
2008年12月09日
犇(ひし)めく強豪
第6回サニックス旗福岡国際中学生柔道大会の組み合わせが決定した。
千代中学校の1回戦の相手は京都学園(京都府)。3回戦では、一昨年の春にロシア遠征で監督がお世話になったサンクトペテルブルグ(ロシア)の「ヤワラーM」と対戦することになる(福井工大福井も強豪)。勝って恩返しといきたいところ。
また、さらに勝ち進めば、西日本大会で辛酸を舐めさせられた「天理中学校」とあたる可能性が出てくる。雪辱を果たすチャンスだ。
国際大会だけあって、並み居る強豪ばかりが名を連ね、トーナメントのどの山を見ても、どの対戦をとっても激戦が予想されるが、勝ち上がりについては予想がまったく立たないというのが誰しも正直なところであろう。このような大会で上位に進出するためには、「ただ戦う」だけではダメだ。相手チームの特徴を短時間でつかみ、いかに勝利するイメージを持つか。技・体はこの日までに習得してきたものがすべてである。しかし、「心」は常に変化するため、大会当日のコントロールによって勝敗が大いに左右される。「心」の勝負を制し、一戦一戦を闘い抜きたい。
スロースターターという課題を打ち破り、早速1回戦の京都学園からトップギアに切り替えてこの大会で旋風を巻き起こしたいと意気込んでいる。
保護者、関係者の皆様、応援よろしくお願いします。
なお、組み合わせは以下のとおりです。(不慣れなため画像が見づらくなり申し訳ありません・・・。)
2008年11月21日
いざ出陣
朝9時半に千代中学校をマイクロバスで出発し、昼前に徳山大学で翌日の試合に向けて技や組み手の最終チェックを行い、夕方に宿舎へ。全員で夕食をとり、明日への鋭気を養います。
西日本にひしめく数々の強豪校。大成中学校(愛知)をはじめ、小野中学校(兵庫)、天理中学校(奈良)・・・、そして例年この大会で上位に駒を進める福岡勢。これらの中学校を突破しないことには、上位進出はあり得ません。
さあ、どのようなドラマが待ち受けているか・・・。誰がラッキーボーイとなるか・・・。
例年この大会は、翌年夏の中総体を見据えた前哨戦として注目を集めます。九州大会、全国大会を目指すのであれば、この大会での戦いぶりがいかに重要になるかは言うまでもありません。
部員全員が掲げる大きな夢に向け、千代中学校柔道部いざ出陣します。
保護者や関係者の皆様、応援よろしくお願いいたします。
2008年11月09日
天神旗・天神杯柔道大会
男子団体戦では、ケガや風邪などで選手のコンディションは万全ではなかったのですが、9月の淬砺杯に続き、天神旗でも初優勝を果たすことができました。
試合結果は次の通りです。
≪男子団体≫
予選リーグ(3校リーグ)
〇千代中学校 5-0 田主丸中学校
〇千代中学校 4-0 春日西中学校
決勝トーナメント1回戦
〇千代中学校 4-1 三輪中学校
準決勝
〇千代中学校 3-1 沖学園中学校
決 勝
〇千代中学校 3-2 白光中学校(大牟田)
優 勝
応援をいただいた皆様、ありがとうございました。
優勝の喜びとともに、課題がいつにも増して多い試合内容でした。その克服に向け、また明日から気分一新の構えです。
PS:奇しくも本日、応援している西武ライオンズも日本シリーズを制し、優勝しました!
2008年10月13日
市民総合スポーツ大会
それぞれが今大会での目標を設定し、この大会に臨みました。大会なので、当然結果は出ますが、結果もさることながら成長著しい選手が何人か出てきたことも収穫でした。日常の同じメンバーで行う稽古ではなかなか見出せないものが、他校の選手と試合をすると見えてきます。
現時点ではまだ非力であるために悔しい思いをしているが、持ち前の組み手や足技や担ぎ技の巧さを前面に出し、軽量をカバーしながら自分よりもはるかに大型の選手を巧みに料理する選手・・・。また、試合経験は少ないが、日々の稽古で身につけた「自信」と「技」が絶妙に噛み合い、堂々とした試合運びで勝ち上がる選手・・・などなど他にも数名。
一方では、やはり課題もありました。課題は、試合後選手個々人にきっちり伝えてあります。
入賞した選手は以下のとおりです。
中学2年生 男子の部
優 勝 田中 啓一朗 準 優 勝 吉田 幸平 3 位 川原 将平
トーナメントの早い段階で千代中学校同士の潰し合いがあったことが残念でした。
応援していただいた方々、本日もありがとうございました。
2008年09月26日
淬砺杯
福岡県立嘉穂高校武道場にて行われました。
◇◇ 予選リーグ ◇◇
【予選1試合目】
千代中学校 ○ 5 - 0 × 川崎中学校
【予選2試合目】
千代中学校 ○ 5 - 0 × 若松中学校
【予選3試合目】
千代中学校 ○ 5 - 0 × 前原西中学校
予選リーグを1位で通過
◇◇ 決勝トーナメント ◇◇
千代中学校はシードのため準決勝より登場
【準決勝】
千代中学校 ○ 5 - 0 × 岐陽中学校
【決 勝】
千代中学校 ○ 4 - 0 × 大刀洗中学校
初 優 勝 を果たしました。応援をいただいた皆様、ありがとうございました。